コンプライアンス

コンプライアンスに関わる各部門別の具体的な取組を計画的に進めるとともに、進捗管理を徹底すべく、リスク・コンプライアンス委員会を設置しています。同委員会において「リスク・コンプライアンス・マネジメント・プログラム」の運用を行い、継続的なマネジメント体制の構築を図っています。特にマテリアリティで特定した重要なリスクに注視し、リスク低減施策を推進していきます。

リスク・コンプライアンス委員会

リスク・コンプライアンス委員会の業務

  1. 1. 電業社グループ行動指針の主旨に従い、ビジネス社会のルールの遵守について、その方針と実施要綱を策定する。また、「電業社グループ行動指針」の修正・変更にあたっては、案を作成し取締役会に答申する。

  2. 2. コンプライアンス推進のための活動方針の策定、更新及び実施を行う。

  3. 3. コンプライアンスの啓蒙及び教育を行う。

  4. 4. 潜在リスクの予知並びに分析を行う。

  5. 5. 内部通報及び内部監査により出てきた問題に迅速に対処する。

  6. 6. 法令等の違反事案にかかる再発防止策を策定する。

  7. 7. その他委員会が必要と認めた事項を審議、決定する。

委員の選任及び事務局

委員長は、委員会を構成する委員を選任する。また、委員会には事務局を設け総務部がこれにあたる。

委員会の開催

  1. 1. 委員会は委員長が開催する。社長は必要により随時開催することができる。

  2. 2. 委員長及び委員の代理出席は認めない。

  3. 3. 社長・委員長は、監査等委員、顧問弁護士、会計士の委員会への出席を要請することができる。

取締役会への報告

委員会は審議事項及ぼ委員会の活動状況を定期的に取締役会に報告する。

コンプライアンス研修の実施

当社は、「電業社グループ行動指針」において、ビジネス社会のルールを理解し、遵守することや、職場におけるハラスメント等、人権を侵害する行為を行わない旨を定めています。毎年、階層ごとにコンプライアンス研修を行っており、2022年度は115名(90%)の従業員が参加しました。研修ではコンプライアンスを尊重する意識の醸成、知識向上を目的として、継続的な教育を実施しています。
今後もコンプライアンス・リスクマネジメントの徹底による安定的な事業運営を目指し、コンプライアンス研修の強化・徹底を図っていきます。

ハラスメント研修の様子