設計技術

設計部門は大きく分けて2つの仕事をしています。
① お客様のニ－ズに合わせて基本計画を立て、新技術の提案や、機械の信頼性や品質レベルの創り込みを通じて、お客様に満足していただく
② 必要な機能を満足する機器を製造するために、製作図面情報を創出する

各設計部門において、専門分野を持ったエンジニアが各種解析コードの活用、計算・検討プログラムの開発を行い、「もの作り」を支えています。
そのうちポンプ設計では立軸ポンプ、横軸ポンプ、高圧ポンプ等多くの種類のポンプの設計を行っています。
設計に当たっては、ご使用条件、立地条件などを考慮します。さらに、製品ごとの仕様に合わせて、CFD解析、強度解析、あるいは水槽試験により、最適な形状・流れ込み形状を計画し、高効率かつメンテナンス性に優れたポンプを設計しています。

送風機設計では、ガス、空気等を扱う「送風機」と呼ばれる機器の設計を行っています。 お客様のご使用条件、また使用する場所の立地条件に合わせて、必要なCFD解析や強度解析などを実施し、高効率かつメンテナンス性に優れた最適な機器設計を行っています。

プラント設計では当社製品に接続される配管のレイアウトのみならず、駆動機、バルブ、制御上必要な機器などを含めたプラント全体の設計を行っています。当社のネットワーク化された環境の中で設計情報を共有化し、ウォータハンマ衝撃力、圧力バランスなどの検討を行い、最新の技術を取り入れながら、最適な配管仕様およびレイアウトを提案、施工しています。

電装設計では、安全かつ操作性のよい監視プログラムの作成や機器の選定、各種盤の設計・製作を行っています。 製作機器については出荷前に十分な試験を実施し、現地で想定されるあらゆる条件下での動作を確認し、お客様がご使用時に扱いやすく、ご満足頂ける製品を提供しています。