先輩社員インタビュー
父の背中を見て選んだ設計の道
私は、大学で流体の研究室に所属していたこともあり、流体機械メーカーへの就職を視野に入れた就職活動を行っていました。
流体を専攻したのは、当時は「面倒見がよさそうな研究室」という理由でしたが、1年研究を続けていくうちにどんどん興味が湧いてきました。
また、父の影響も大きいと感じています。父は某機械メーカーで設計の仕事をしていますが、私はその背中を見て育ちました。父が休日出勤をするときには、会社までついて行ったりしていたことをよく覚えています。父が仕事をする姿を見て「エンジニアも面白そうだな...」という感覚が、自然に身についたのかもしれません。
入社後は、送風機、おもにばっ気ブロワの本体設計業務を担当しています。性能検討、お客様に提示する図面の作成、機器メーカーとの技術的な確認、社内用製作指示の図面作成、取扱説明書の作成など、とても幅広い業務を行っています。
少し前に、入社して初めて担当した製品の試運転が終わりました。なかなか思うように業務が進まず、苦労も多々ありましたが、上司・先輩方に手厚くフォローしていただき、なんとかやり遂げることができました。試運転で組み上がった製品を目の当たりにした時の感動は、今でも忘れることができません。
最高の会社選びをしたと、自分を褒めてあげたい
毎朝、出勤してすぐにやることが決まっています。それは上司のスケジュールを確認することです。自分が電話を取り次ぐであろう上司の1日のスケジュールを頭に入れ、電話応対の際にはすぐに返答できるように心掛けています。
もうひとつ心掛けていることは、必ずメモを取るということです。やらなければならないことは全部メモに書き、終わるまで捨てることはありません。ミスしたこと、業務上の知識もすべてメモに残します。また図面提出も忘れることがないように、期限を常に把握するよう心掛けています。業務ひとつひとつをしっかりとこなしていくために、自分に合うやり方を見つけて進めていければと考えています。
電業社は想像以上に人と人とのつながりが濃い会社だと感じています。
ミスをした時には優しくサポートしてくださり、自由にやらせていただきながらもしっかりと見守ってくださいます。
程よい距離感で、本当に居心地の良い会社だと感じています。仕事そのものにもやりがいを感じていますが、上司や先輩、同僚など、素晴らしい人たちとの出会いこそが、私の会社選びで成功したことだと、胸を張って言うことができます。